基本理念(クレド)
『自利利他』の精神に基づいて、患者さんが笑顔で、健康に、長く過ごせるように支援していきます。
仏法に説かれている「自利利他」の精神に基づいて、安心と満足の医療をめざします。
自利利他とは、他人を幸せにする(利他)ことが、そのまま自分の幸せになる(自利)ということです。
患者さん・スタッフは家族、の思いで診療に当たってまいります。
当院の基本方針
糖尿病を含む生活習慣病について、糖尿病専門医として専門性の高い医療を行います。
最新の情報を提供し、分かりやすく丁寧に説明いたします。また、生活スタイル・習慣などをお聞きして、ひとり一人の病状に応じた最適な糖尿病治療、合併症管理のための治療を提供し、患者さんの健康長寿を目指していきます。
(糖尿病を初めとした病気の勉強会や、イベントなどを開催し、啓蒙活動に努めます)
生活習慣病以外にも病気の早期発見・治療・予防につとめます。
年齢を重ねると、体にはいろいろな変化が起こります。必要な場合、専門病院や霧島市立医師会医療センターなどと迅速に紹介・連携をさせていただきます。お気軽にご自身の体調についてご相談ください。
コミュニケーションを大切にし、信頼と絆を深め、親しみやすい・安らぐクリニックを目指します。
笑顔・思いやり・礼儀・親切・丁寧を心がけ、快適な院内環境を提供してまいります。
患者さんのプライバシーの保護に努めます。
スタッフは、常に向上心を持ち、最新の知識と技術を学び、患者さんに提供するよう心がけます。
糖尿病治療方針
「話しやすい」をモットーに。専門医として、
新しく適切な治療法や、生活の中の改善法を伝えたい
糖尿病内科では、糖尿病の初期から重症な方まで幅広く対応しています。「なかなか血糖値がよくならない」という患者さんの悩みは多いです。
私が、診療のときに大切にしているのは「世間ばなし」です。「ああ、この先生なら話しやすいな」と思っていただきたいのです。糖尿病の原因は運動、食事、睡眠やストレスなど、生活習慣の中にあることがほとんど。改善のカギも日常生活のなかにあります。ですから、患者さんとコミュニケーションをとりながら、いっしょに改善のカギを見つけていきます。お薬を使わなくても「こころのコリ」がほぐれるだけでも、よくなるケースもあります。
よく知られていて患者数も多い糖尿病ですが、専門医が少ないのが現状です。だからこそ、適切で正しい最新の情報をお伝えし、治療にあたるのも専門医の仕事だと思っています。たとえば、薬を飲んでもよくならない、と思われている方もおられます。しかし、最近では糖尿病のよい治療薬が開発され、副作用が少なく安全な血糖値のコントロールが可能になりました。
糖尿病は健康診断で指摘があっても、4割の方が「放ったらかし」だといわれます。まじめな「仕事人間」の方ほど、知らず知らずのうちに進行させてしまうものです。早めに、きちんと手を打つことが大事です。
飲み会やご馳走の並ぶ食事会など、毎日の生活には、いろいろな誘惑やワナがあります。10代、20代の方もメタボ(肥満)型糖尿病も増えているので、早めにご相談ください。